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ずいぶんとご無沙汰 [山形・米沢の件]

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 今回9連休となったお盆休み。休み中は実家に帰省したり、遊びに行ったりでブログを更新する余裕もなく過ごしていた。スマホ以前であれば、多少荷物になってもノートPCを持ち歩いていたのだが、メールチェック程度であれば、仕事のメールも含め、スマホで十分対応できるようになったため、2~3日の外出であれば、ノートPCを持ち歩くことはなくなってしまった。
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 旧加茂水族館

夏の旅行~その2 はこちら
夏の旅行~その3 はこちら
夏の旅行~その4 はこちら
ここは 夏の旅行~その1 です。

 今回も同様で、休み中はほとんどキーボードを触っていない。せっかくの旅行中に、PCやタブレット(スマホ)に縛られるのもどうかと思う。そういえば、日本国内にタブレット端末が普及し始めたころ、よく観光地で、これ見よがしにタブレットで写真を撮っているヤツを見かけたのだが、最近はあまり見かけなくなった。たまに見かけると日本語じゃない言葉を話していることが多い。今回訪れた水族館でも何人か見かけた。水族館内は薄暗いことが多いのだが、タブレットを高々と上げて写真を撮られるのは、甚だ迷惑だった。
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 手前の白い服の人がタブレットを掲げているのを想像してほしい

 スマホやデジカメは我慢できるが、10インチ前後のタブレットを高く上げられると、視界も妨げられるし、液晶画面の明るさもあり、液晶のサイズ以上にその先の様子は見えなくなってしまう。タブレットで写真を撮る際は気を付けてほしい。

 帰省は10日~14日だったのだが、10日、11日の一泊で海水浴&加茂水族館を計画していた。ところがご存知のように、ちょうど台風12号とカブッてしまった。10時ごろに海水浴の予定地であった湯野浜海水浴場に到着していたのだが、海は穏やかそうに見えるも、台風が来ているので当然遊泳禁止である。加茂水族館は連日激混みとの報道もあったため、2日目の朝一で行く予定でいたのだが、以前紹介した加茂のレインボービーチもあるため、ちょっと様子を見に行ってみると、誘導されるがままに駐車場に入り(入れられ)、空いているスペースに車を停めてしまった。
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 なんだか「丘を目指している人々」のような写真になってしまった
 丘に見えるのが、水族館の白い壁

 ここで一思案である。入っちゃおうか。水族館の入り口に多少の列は出来ていたものの、10分程度で入場することが出来た。が、中は予想通り激混み。そもそも、こんな大勢の来場者を想定していないような狭い通路、小さい水槽。とても水槽の前には行けそうもない。それでも去年までよりは、随分と広々しているはずであるが。

 で、前半はすっとばして目玉のくらげコーナーへ。ん~ん、ここも混んでる。がしばらく進むと、ちょっと動けるようになり、ミズクラゲ大水槽の部屋は以外に空いていた。
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 ミズクラゲの大水槽 上の写真もそうだが直径5mとのこと

 その後はアシカショーの混雑に巻き込まれたりしたが、昼ごろ脱出。レインボービーチで磯遊びとも思ったのだが、遊泳禁止じゃ~ね~ってことで、鶴岡市内に向けてお昼を食べに。去年、たまたま食べて、頭のお気に入りにメモッてある、「いろは食堂」かとも思ったが、駐車場はいっぱいだし、楽しみは取っておこうということで、ほかを探す。

 そういえば、この辺りは"麦切り”が有名ということで、おいしそうな麦きりの看板を見つけて車を停める。麦切りとは庄内地方の生の細うどんのことで、特に冷たいものを言うようだ。うどんとの違いがよく話題にされるが、ここの店のメニューでは、暖かいものをうどん、冷たいものを麦きりと書かれている。確かに、以前「冷たいざる饂飩」という表記に違和感を感じたことがあった。
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 たまたま入ったのが「金沢屋」という店  結構有名らしい

 4人だったのだが、注文は「合い盛りの大盛りよっつ!」。出てきたのを見ると、予想以上に多い。蕎麦用と麦きり用の2つの漬け汁がついてきた。箸で舐めてみたが、それほど大きな違いはなく、かえしの醤油の味が違っているような気がした。後でメニューに書いてあった説明を見ると、蕎麦用は濃い口醤油、麦きり用は薄口醤油となっていた。色はそこまで違わないようにも見えたが。蕎麦用は鰹の厚削りでとった濃い目の汁、麦きり用は昆布を合わせた上品な汁、位に変えても良いのではと思った。

 麺はというと、そこそこおいしい。うちの子が文句を言わずに食べていたので、おいしかったのだと思う。だか、なんとなく乾いている。水が切れすぎている。昼時で結構待ったので、乾いているのも納得いかないのだが、蕎麦は箸でごっそりと持ち上がりそうである。また明らかに2層になっている盛りもあった。

 麺はどんどん茹でて、ざるに盛っておき、ほかの注文(てんぷらなど)が出来上がると、客のテーブルに運ぶ。忙しくなるとてんぷらなどのメニューが追いつかなくなる。蕎麦と麦きりの茹で時間の差も、先に茹ったものを盛り付けて待つことで吸収する。こんなところか。麦きりも乾いていたようだが、てんぷらを頼んだのがまずかったか?

 湯野浜のホテルにチェックインし、歩いていける浜で少し遊んだのだが、これ以上ないくらいのベタ凪で、十分泳げそうなのだが、波打ち際で遊んでいる人が、ひざ程まで水に入ると、どこで見ているのか、「本日は台風のため遊泳禁止です。ゼッタイに海には入らないでください。」とのアナウンスが流れる。たまたまかもしれないが2度ほどいいタイミングで放送されちょっと笑ってしまう。
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 ほとんど波のない ベタ凪
 と~く に加茂水族館が見える

 この後、雨がパラパラ来たりと、やはり台風を思わせる天気となってきた。ホテルの屋上には眺めのいい屋上露天風呂があるはずなのだが、ここも台風の影響か閉鎖となっていた。警報や注意報がでているさなか、自己判断で何かあったらさすがにまずいのだろう。

 そんなわけで、この日は豪華な食事を楽しんで終了となった。
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 上の2枚の写真は次の日の様子

 そして、次の日のことや、加茂水族館の詳細はまた後ほど。

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