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さくらんぼ [山形・米沢の件]

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 前回が佐藤健の話題で、今日は佐藤錦の話題である。我が家では、金曜の夕食後にさくらんぼを食べた。

 田舎の親から送られてきたものだが、毎年のことながら、家内の実家と私の実家、両家から送られてくるのだが、例年だと、私の実家からハウス物、家内の実家から露地物と時期が少し違って送られてくる。打ち合わせをしている訳では無いのだが、何故かそうなっていて、我が家では2~3週間さくらんぼをデザートとして楽しむことが出来る。

 で、今年も私の実家からは既に送られて来ていて、完食済み。そして木曜に家内の実家のほうからも届いた。と思ったら同じ日にもうひとつ荷物が。私の実家からの小包で、中身はさくらんぼ。

 あとでお礼がてら、電話で実家の親に聞いてみると、収穫を手伝っているさくらんぼ農家の、受粉用に植えている別の種類のさくらんぼと、収穫しそこなった(残った)さくらんぼということであった。先に届いたものはこの農家からの直送ということは以前から聞いていた。

 ここで、さくらんぼの品種について。主に山形産として一般的に出回っているのが、「佐藤錦」。スーパーなどで売られている小ぶりなのも含めて、ほとんどがこの佐藤錦だろう。そして、さらに高級品として少し遅れて出てくるのが、「紅秀峰」であるが、スーパーではなかなか見かけないと思う。

 で、我が家の場合だが、すでに完食してしまったものはハウス物の佐藤錦。木曜に届いたもののうち、家内の実家からが佐藤錦、私の実家からの、収穫の残りは佐藤錦、受粉木に実ったものが「ナポレオン」である。
new_さくらんぼ.jpg
左から ナポレオン 、 取り残しの佐藤錦 、 ちゃんとした佐藤錦(ツヤがいい)

 というわけで、露地物のちゃんとした商品の佐藤錦、ハウス物の樹上完熟の売り物にはならない佐藤錦、受粉木が実をつけた通常出回らないナポレオンの3種類のさくらんぼが並ぶこととなった。
 
 ナポレオン。店頭で見かけることはほとんど無いが、子供の頃、さくらんぼと言えばナポレオンだったように記憶している。ちなみに、ウィキペディアでは“完熟した果実は通好みとされ非常に美味しい。”と紹介されている。
new_きいろい.jpg
黄色いサクランボの那翁(ナポレオン)  -本当はこう書くらしい

 その味であるが、佐藤錦から比べるとずいぶんと酸味があり、つい「すっぱい!」と言ってしまうほどだが、甘さとのバランスもよく、なかなか食べられないこともあり、ちょっと懐かしい味で結構おいしい。

 当然であるが、佐藤錦は非常に甘みも強く、大変おいしい。現在、日曜日。我が家の冷蔵庫にはまだ、たっぷりのさくらんぼが残っている。

 そして、実家については機会があれば。


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