SSブログ

六魂祭2014 in 山形 [旅の思い出]

スポンサーリンク



 っと いうわけで....前記事の話題を。

 少し前の話になってしまって恐縮だが、「東北六魂祭(とうほくろっこんさい)」に行って来た。

 東北六魂祭とは東北6県の各県庁所在地の代表的な6つの夏祭りを一同に集めたイベントで、2011年3月11日に発生した東日本大震災の鎮魂と復興を願って、その年の7月に仙台市(宮城県)で初開催され、翌年から盛岡市(岩手県)、福島市(福島県)と今年で4回目となる。そして、その4回目の東北六魂祭が2014年5月24,25日に山形市で開催された。青森のねぶた、秋田の竿灯、盛岡のさんさ踊り、仙台の七夕まつり、福島のわらじまつり、そして山形の花笠まつりが参加し、展示やパフォーマンス、パレードが行われるということだった。そこで、「今後、ねぶたや竿灯を見に青森、秋田に行くことなんか一生無いよな~」っとの思いもあり、山形の実家が会場の近くということもあり~で、せっかくだから行って見ようということになった。
 ねぶたや花笠のパレードが行われるということで、2日間にわたり道路が封鎖されるのだが、実家はその規制範囲の中にあるわけで、24日の土曜の未明に到着し、25日の日曜の早朝に帰路に着くというスケジュールとなった。(規制は9:30~18:00)

ねぶた.JPG
青森の ねぶた -想像していたより小さいような、とは言えかなり大きい。

 で、土曜日の朝9時過ぎに実家を出発。当然徒歩。家の裏の道を渡るとすぐに会場の端っことなり、協賛企業や自治体などのブースが立ち並び、サンプル配布や模擬店、縁日(輪投げ、射的)などが行われていた。会場は、何箇所かのエリアに別れているようだったが、霞城公園(かじょうこうえん:山形城址)、文翔館(ぶんしょうかん:旧県庁)などでは模擬店、縁日、体験イベントなど、大きな通りではパレードなどが行われていた。

戦艦釣り.JPG
なぜか 戦艦釣り ~ 航空自衛隊ブース

竿灯.JPG
秋田の 竿灯 -この日は風があり結構大変のようでしたが、さすがの妙技!
何度か倒れてました。

 また、霞城公園内の野球場では六魂祭では初の音楽フェスティバル「六魂Fes!」も開催され、球場内は有料なものの霞城公園周辺には、歌声、歓声が響いていた。ちなみに参加アーティストはさんみゅ~、華原朋美、キマグレン、PUFFY、塩谷哲 presents“Salty Session”with 渡辺美里・矢井田瞳、石井竜也 (敬称略)とメジャー揃い。翌24日はGLAYデビュー20周年記念として『六魂Fes!×GLAY Special Live powered by Benefit one』と題した無料招待制ライブも開催された。

七夕.JPG
仙台の七夕 - 仙台の本番ではこんなのが大量に吊るされる。

花笠.JPG
山形の花笠 - おなじみ

わらじ.JPG
福島のわらじ祭りのわらじ - これはデカい(長い?)

 さらにもうひとつ、24日の目玉イベントとしてブルーインパルスの展示飛行が予定されていた。我々は霞城公園の野球場側から入り東大手門から市街地に出て、ちょうど飛行時間には市役所の隣の山形地方裁判所にいたので真上にブルーインパルスを見ることが出来た。その迫力は感動もので目頭が熱くなるほどだった。が、真上を向いたままぐるぐる体を回すものだから、ちょっとクラッときてしまった。カメラを構えていたのでなおさらだったが、ファインダーを通さずに見たほうがより感動できることも分かった。全体のフォーメーションの変化なども分かって面白いし、何より、ファインダーから外れないようにと追いかけるのに苦労する。何かのテレビのロケで、ミッツ・マングローブが携帯を構えた女子高生に囲まれたとき、「せっかく生で見れるのに、ばっかじゃないの!」って言っていたのを思い出した。

さんさ.JPG
盛岡のさんさ祭り - なかなかきれいでした。

 人出も相当なもので、後の発表では、2日間の来場者数26万人と発表されているが、これは山形市の人口25.5万人を上回っている。4キロ近く歩いたのだが、人ごみの中ということもあり、さすがに疲れきってしまった。帰る途中、製麺会社があるのだが、その玄関前に屋台を出してくれていて、砂漠にオアシスとはこのことか、とばかりに一休み。鳥蕎麦を食べた。野球場とは300m程度のところなので、ちょうどPUFFYの声が聞こえてきた。ちょうど3時ごろだったと思うが、このあたりまで戻ってくると通りを歩いている人もまばらで、風も心地よく、遠くにPUFFY。蕎麦をすすりながら、蟹食べ行こうって。なんか妙な感じだった。

new_一機アップ.jpg new_上昇 横.jpg
ブルーインパルスの展示飛行

 その夜、夕方からキリン座流星群が極大ということだったので、暗くなるのを待って、蔵王猿倉まで行ってみたがダメでしたとさ。そして流星群については機会があれば。


スポンサーリンク



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。