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カテーテルアブレーション [病院]

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先週、3泊4日ほど3食付の小さなベッドでお世話になっていた。「発作性心房細動」という所謂「不整脈」の一種なのだが、血栓ができやすくなっていまい、その血栓が脳や肺で塞栓を起こしてしまうと大変なことになってしまうので、完治を期待して治療を行っている。

昨年の11月にも同じ治療を行っているのだが、完治できずに2度目の手術ということになってしまった。
1度目の治療の後、実は処置以前より自覚症状がはっきり出るようになり、息苦しかったり、動悸が続いたりとちょっと不安な状況が続いていたのだが、治療によるダメージもあるだろうということで様子を見ていた。

通常の心電図による診断では、不整脈はあるものの、期外収縮で特に心配はないだろうということであったが、24時間心電図(ホルター心電図)を取ることとなった。その記録を見た結果、わずかながらも心房細動が発生していることが捉えられ、最短日程で手術の予定を立てられてしまった。ちなみにホルターとは、開発者であるホルター(Holter)博士の名前に由来している。首から下げるから「ホルダー」ではない。

スケジュールとしては、前日入院、2日目手術、3日目様子見、4日目退院となる。お世話になるのは、いつもの総合病院である。これで入院も4度目となり、手続きや移動も慣れたものである。何の問題も無く病室のベッドに落ち着いた。

身の回りの物に関しても、ほぼ問題なし。今回は特に買い足したものも無い。手術時の下着となる「Tパンツ(L)」くらいである。だいたい前回入院した時の荷物をそのまま「入院セット」などと名付けて保管してあるというのも問題である。

ベッドで一息つくと、その日の予定が看護師より伝えられた。点滴のルートを確保しついでに採血、剃毛、そのあと心電図と経食道心エコーという流れらしい。採血や経食道心エコーがあることが分かっていたので、朝から絶食している。

心電図だけは外来の検査室まで行く必要があるのだが、外来検査の混みを避けたタイミングで声がかかる。「ひとりで行けますか?」 行けないわけがない。が、家内が暇そうなので一緒に下まで行くことにした。

ところが、ここでちょっとトラブル発生。下に行くエレベーターを待っていると、視界がだんだん白っぽくなってきて目眩までしてきてしまった。立ちくらみ状態である。すぐそばに椅子があったので、倒れるようなことは無かった。エレベータが来たので無理やり検査室へ到着。

検査用のベッドに横たわるが、だいぶ冷や汗をかいていたらしく見抜かれてしまう。「どうかしましたか?」「ちょっと立ちくらみがして」

心電図は取り終えたのだが、病棟から迎えに来てもらうことになり、帰りは車椅子。

今回は2回目(入院は4回目)ということで、気楽に考えていたのだが、どうやら前途多難な予感である。

長くなってきたので続きは後ほど。




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