知らなかったら違法じゃ無いんだって

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知らなかったら違法じゃ無いんだって　[日記] [編集]

３月になったので、いやな事件ばかり続いていることも、総理大臣がバカだってこと、ちょっとだけ横に置いておいて、何か爽やかな話題でもと思っていた。

しかし、ここにきてまたバカどもがバカなことを連日言っている。ちょっと見逃せないので書いておくことにする。

「知らなかったら違法性は無い。」

知り得る立場にいる人間、知っていなければならない立場にいる人間、それも一国の総理大臣が、国会で、そしてテレビの前で堂々と言ってしまったわけだ。

こんな言い分が通るってことになると、な～んでもそう言ってしまえば法的には問題ないことになってしまう。

基本、道路交通法違反は “法的には問題なし” になってしまう。標識は見なかったことにすればいいし、信号さえも気が付かなかったことにすればいい。実際、黄色信号が見えないヤツは大勢いる。

特に速度違反については、法定速度さえ守っていれば、“法的には全く問題ない” のである。
「標識見えなかったな～。言ってくれればスピード落としたのに」
「問題あるならアベに言って」って。

過去に、見通しのいい直線道路で止められて、
「あのカーブから４０キロ制限なんだよ。気付かなかった？」って反則切符を切られたことがある。これからは、こんなのは当然法的には全く問題ない。

駐車違反だって標識が見えない位置に停めれば、“法的には全く問題ない” のである。
標識の数メートル先に停めて、
「知らなかったな～。言ってくれれば動かしたのに～」
「問題あるならアベに言って」って。

アベもたまには良いことをしてくれるもんだ。

アベと言えば、
　　日本を戦争のできる国にして、テロの標的になる国にして、外国人を呼ぶためにカジノを作る。
　　2000年の東京オリンピック・パラリンピックまでには、テロ事件が起きる、立派な国際国家にする。
　　国民の命を自身のパフォーマンスのために使う。
くらいのことしか考えていないと思っていたのに。
ほんとうに、アベもたまには良いことをしてくれるもんだ。

え～っ！？　国会議員だけ？？　やっぱり～？！　いいな～
善良な国民は「知らなかったでは済まされない」に違いない。

※決して屁理屈をこねて、交通取り締まりを逃れることを推奨するものではありません。
　政治家の口車には決して乗らないようにしてください。