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世田谷の小学生死亡事故 [日記]

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(この件は書こうかどうか悩んでいるうちに、システム傷害なども重なり、今更となってしまったが、)また、罪もない子供が、クズな大人に殺されてしまった。歩道を逆方向からまっすぐに突っ込んできたらしいが、自身の身にも車にもさほどな損害もないような見事なスピードで。まるで子供をクッションにして止まったようだ。

 ほんの少し前の時間には、学校で、帰り道で、友達と楽しくしてたであろうことを思うと胸が痛くなる。東京・立川市の自称・自営業の松村 肇(61)、60年も生きてきたこいつの命で何とかならないかとも考えてしまう。

 最近は危険ドラッグ(このネーミングもどうにかならないか?)を使用した事故が目立っているが、「小学生 事故」などで検索すると、予想以上に多くの検索結果が表示される。なかには静岡で中学教諭が小学生を殺した事故などもある。

 あえて「殺す」と表現したが、通常であれば、故意に事故を起こして殺したわけではないので、過失運転致傷・致死で交通事案となり、たいした罰も与えられない。仮に故意にひき殺したとしても、殺人を立証するのは困難だと思う。交換ひき殺しなどと考えると恐ろしくなる。

 まぁ理屈上は、傷害や殺人で訴えることも出来なくはないだろうが、警察もやりたがらない。どうもこれには訳がありそうである。法律家でもないのでこれ以上の話はしないが、実は私も車の事故にあい怪我をさせられたことがある。

 今度の正月でまる3年になるが、正月休みが明けて3日目だったと思う。仕事帰りにガソリンスタンドでバイクに給油をしていた。そこに2トンくらいのトラックが突っ込んできた。トラックと給油器に挟まれて、バイクと私はぺっちゃんこである。

 一瞬何が起きたのか分からなかったが、どうもトラックはピットからまっすぐに出てきたらしい。しかも無人である。エンジンは掛かったままでジリジリと押し続けている。運転手は前輪に足を踏まれて倒れていた。

 で、何が起こったのかというと、タイヤ交換を終えたトラックのドアを開けて、腕と足だけをを差し入れてエンジンをかけたらしい。ギアが入ったままで。マニュアル車である。ぶつかってもエンストしなかったのでオートマだと思っていたのだが。ディーゼルトラックのローギヤ、恐るべし。

 で、トラックは前に進みだし、まっすぐ私にぶつかってきたという訳である。このとき確かにピットのほうで音がしたのだが、その前にもピットでペール缶を蹴飛ばすような音がして、ちょっと見たがそのときは特には何もなかった。それで今度もそうだろうと思って、見もせずにいたのがまずかった。

 こういうときは時間の経過が不正確になるのだが、大分たってやっと異変に気がついた店員が出てきた。だが、おろおろするばかりで何も出来ない。私が指示して、エンジンを止め、ギアを抜いて、トラックを押し下げさせて、やっと脱出できた。何とか足は付いているようだ。

 いかにも賢そうには見えない二十歳前後の馬鹿者が二人。二人とも電話を掛け始めた。警察だろうと思っていたが、電話を切ってわかったのだが、それぞれの会社への電話だった。普通は警察か救急だろ。対応した会社のほうも馬鹿に違いない。(通報したかどうか確認するだろう?)

 何でこんなことになったのか?私は車の運転免許のシステムに問題があると思う。免許の更新に行ったことのある方なら知っていると思うが、免許センターの周りには「代書屋」という商売が数多くある。あんな書類も書けないヤツが運転免許を持っている。免許センターの中には、どう見ても馬鹿そうなヤツ等が列にもきちんと並べずにあふれている。

 こんな字も書けないようなヤツに運転免許を与えていいのか?ココを何とかできないかと考えてみるが、運転免許の所有者が減れば都合が悪い業界がある。馬鹿が免許更新できないと都合の悪い業界がある(個人も)。馬鹿に運転免許を与えないと都合の悪い業界もある。ここでは業界と書いたが、役所、政府にも当てはまる。

 話を戻すが、私の事故の事情聴取で、「立っている人間に車をぶつけて押しつぶそうとしたんだから、殺人未遂か傷害にしてくれ」と言ってみたのだが、対応した警察官(交通)は「交通事案の枠から外れると、損害賠償訴訟を起こさないといけないし、車の保険も使えない。時間もかかるし、加害者に支払い能力がないと面倒ですよ。」と言われた。

 本当かどうかは分からないが、確かに面倒そうには思える。「じゃ、罪を重くして2度と免許を持てないように出来ないか?」と訊くと、「意見書として受け付けるが、罰金、免停以上に罰することは出来ないだろう。初めてだし。死んでもいないので。」と言う事だった。

 結局、怪我をさせても、加害者側は罰金と免停(と保険料アップ)程度で、たいした痛みも無いのである。なんとも納得できずに、担当の警官に延々説教したのを覚えている。この国の交通行政には言いたいことがたっぷりとある。

 この件については、また機会があれば。

 最後に、交通事故に限らず、大人に殺されてしまった罪の無い子供たちの御冥福をお祈りします。


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